省エネ基準 住宅への適合義務化見送り
残念というべきなのか…なんともビミョーなお話です。
国交省での「住宅・建築物のエネルギー消費性能の実態等に関する研究会」という偉い先生方が集まられて方針やらを検討されている会における資料によりますと 、消費増税も控える中「住宅投資への影響が懸念される」との理由のようです。
以下、会での配布資料より
省エネ基準への適合率の実態調査の表ですが、驚きの低さです。
普段より基準適合どころではない超高断熱・省エネ住宅を当たり前に作っている我々としては義務化など気にする話ではないのですが、いまだにこの程度しか適合する住宅が建てられていないという事実。
消費者が賢くならないと社会を動かすのは難しいということでしょうね。